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夏場だけでなく外耳炎の頻度が高くなっています
2020.12.03
外耳炎といえば、耳鼻科的には夏の病気です。発汗などにより皮膚がダメージを受けやすく、少し耳掃除をしただけでただれてしまう人もいます。
ただ、今年は少し事情が違っていて、夏場だけでなく外耳炎の頻度が高くなっていると言われています。
それは自粛規制やテレワークなどでいつもより、イヤホンを使う人が増え、使う時間自体も長いことが多いためのようです。
外耳道の皮膚を擦るような刺激が繰り返されると、徐々に皮膚表面がただれてきます。
が湿った感じになったり、水分があれた部分からにじみ出てきたりします。その後は、カサブタ状になったり、腫れて痛みがでたりしてきます。かゆみも出ることが多く、掻くことによって更に状態が悪くなります。
できるだけ触らないようにするのが基本です。痛みが強かったり、聴こえが悪くなったり、耳垂れ(汁がでる)が続いたりすれば耳鼻科で治療を受けてください。
また、テレワークなどでイヤホンの使用が避けられない場合は、イヤホンを清潔に保つ、1時間に10分くらいは休憩を取る、ヘッドホンやスピーカーにに変える(耳の中に入れないものに変更する)、など対策をしてください。
