平日受付18:45まで 土日も診療

大阪市北区茶屋町3-14
大西茶屋町ビル 3F

06-6486-1133

WEB予約 診療状況確認

院長コラム 季節のお役立ち情報

院長コラム一覧 > 夏場だけでなく外耳炎の頻度が高くなっています

夏場だけでなく外耳炎の頻度が高くなっています

2020.12.03

外耳炎といえば、耳鼻科的には夏の病気です。発汗などにより皮膚がダメージを受けやすく、少し耳掃除をしただけでただれてしまう人もいます。
ただ、今年は少し事情が違っていて、夏場だけでなく外耳炎の頻度が高くなっていると言われています。
それは自粛規制やテレワークなどでいつもより、イヤホンを使う人が増え、使う時間自体も長いことが多いためのようです。

外耳道の皮膚を擦るような刺激が繰り返されると、徐々に皮膚表面がただれてきます。
が湿った感じになったり、水分があれた部分からにじみ出てきたりします。その後は、カサブタ状になったり、腫れて痛みがでたりしてきます。かゆみも出ることが多く、掻くことによって更に状態が悪くなります。

できるだけ触らないようにするのが基本です。痛みが強かったり、聴こえが悪くなったり、耳垂れ(汁がでる)が続いたりすれば耳鼻科で治療を受けてください。

また、テレワークなどでイヤホンの使用が避けられない場合は、イヤホンを清潔に保つ、1時間に10分くらいは休憩を取る、ヘッドホンやスピーカーにに変える(耳の中に入れないものに変更する)、など対策をしてください。

外耳炎
戻る