耳鼻咽喉科・アレルギー科 たなかクリニック院長がお答えします！

診察方針について

診療結果は、わかりやすく説明してもらえますか？

耳の中やのどの奥など、どこが悪いのか、どんな状態になっているのかなど、患者様に実際に見ていただき、納得していただけるような診療を心がけています。

電子内視鏡で見たのどの奥

舌の付け根～のどぼとけの辺りまでが見えます。
この型の場合、咽頭蓋と呼ばれる部分の左側に嚢胞（咽頭蓋嚢胞）が見られます。

同じく、のどの奥、咽頭肉芽腫症例です。

鼻出血で来院された方の右鼻の中

鼻中隔という鼻の真ん中の壁の鼻の入り口に近い部分に血が出やすい部分があります。
この方もその部分の血管が浮き出ています。

感冒後、のどの左側の痛みがとれない
と訴えて来院された方ののど

咽頭後壁（のどの正面の壁）のリンパろ胞に初赤と腫張が残っています。
また左の扁桃腺の近くに口内炎があり、この方ののどの痛みはこの口内炎によるものと考えられました。

外傷性鼓膜穿孔の経過写真

耳の穴を塞ぐ形で受傷すると圧力によって鼓膜が破れることがあります。
左が初診時、右が2週間経過後の状態です。穿孔が縮小しているのがよくわかります。